日本教育会静岡県支部 教育講演会 富士・富士宮大会に参加して
投稿日: 2025-11-19
令和7年11月14日に富士教育会館で開催された「日本教育会静岡県支部 教育講演会 富士・富士宮大会」、横山敦志副会長にご参加いただき感想をいただきました。いただいた感想の一部を紹介させていただきます。
講師に神奈川大学の前駅伝監督・大後栄治氏を迎え、35年間の指導経験を基にした講演が行われました。
大後氏は、選手のモチベーションを高めるためには「練習させるだけでなく共感させること」「具体的な目標設定」「チーム意識を高める演出」が重要であると述べられました。また、キャプテンの存在やチーム力の大切さにも触れ、「全体は個の総和以上である」というゲシュタルト心理学の言葉を紹介されました。
これらは子どもの教育にも通じ、
・やりたくない、できない子に「できるかもしれない」という希望を持たせること。
・目標達成の積み重ねが自信と行動につながることを教えてくれました。PTAにおいても、保護者・学校・地域が一つのチームとなり、子どもを支えることの重要さを再確認できました。
さらに、学校心理カウンセラー研修講座に参加された校長先生からは、「チーム子育て」の実践について報告がありました。だめ出しせず自由に話し合える環境、他人任せにせず責任を共有する姿勢など、学校全体で子どもを支える体制の意義が強調されました。
また、心の健康に関する内容では、子どもの感情を否定せず、痛みやつらさを素直に表現できる環境づくりの大切さが紹介されました。大人の顔色をうかがう子にしないこと、感情と実際のズレを生まない関わりが重要であると示されました。
本講演会を通して、子どもたちを中心に据えた「チーム」としての関わり方や、心に寄り添う大人の姿勢の重要性を学びました。今後のPTA活動や学校・地域との協働にしっかりと活かしていきたいと感じる、非常に有意義な学びの場となりました。
